「ーん、ここはどこだ‥?」

カイトが、のびをしながら目をこすった。

二人は、ほぼ同時に目を覚ました。

「どうやら、寝てたみたいね。」

二人は、気が付くと、『star passport』の店の前にある、

白い木のベンチに座っていた。

「なんだ、夢かよ。」

カイトが呆れた。