「キャァァァァーッ!!」

「何だ、これは、っ、うわーっ!」

二人が光の中に消えていく途中で、

スコットンじいさんが、何か言おうとした。

「あぁ、お前さんたちはまた、‥‥‥‥‥‥‥‥なるじゃろう。‥
ここへ来るには‥‥‥‥‥‥‥‥‥ー。」

しかし、ゴォーッというすさまじい風の音のせいで、

二人は、全てを聞き取ることができなかった。