帰宅中浦田は一言もしゃべらなかった。しばらくして家につき沈黙を破ったのは浦田の方だった。

浦田: 風邪引く前に風呂はいれよ。んで早く寝ろ…

あと… もう夜中に歩き回るなよ

星那: は、はい。迷惑かけてすいませんでした !

どうしてもありがとうが言えない

なぜかって?言うともう会えない気がするんだ…終わってしまう気がするんだ…

でも伝えたい…私は思い切って言ってみた。

星那: あっありがとうございました!!

……………

浦田: いえいえ(ニコ)

キューーーーーーーン!!!!
初めてあんな顔見た!!//////
ものすごいかっこいい///♡

私は思い切って…

星那: あの!!!今度お礼させてください!め、迷惑でなければ!

浦田: ありがと、何してくれるの?

星那: えっ!?か、考えてないです…////すいません!あっ!じゃあ
何がいいですか!?

思い切って私は聞いてみた。

浦田: んーぢゃあ付き合って?

…………!!!!!!!

星那: ええぇーーーー!?!?!?じょ、冗談はやめてください!!/////傷つくのは嫌なんで…。

浦田: 冗談じゃない。

うそうそうそうそ!!!
この状況どうすればいいの!?
玲ーーーーー!!!!!って呼んでも意味ないか、これは私の問題だ。

でもここで断われば自分の気持ちに嘘をつくことになる…。
ど、どうしよ、、、、

浦田: ふーん。断る気?

星那: い、いえ!ちょっと急すぎて……(汗)!

浦田: じゃあ返事、今日じゃなくてもいい。アド、教えて?

今日じゃなくてもいいって?
どういうことよー!
しかもアド教えて?!?!
とてつもなく嬉しいんですけど!

星那: は!はい!!

ものすごい勢いで携帯を差し伸べた。ちょっと…落ち着きなさいよ私ったら!恥ずかしよ…////

浦田: 登録完了ーじゃ、またな。

そう言って浦田は片手をスッと上げ去って行った。私はもう一度、

星那: ありがとうございました!!

お礼をした。