スー スー ……zzz
ピチャ … ピチャ…(足音)
ガタ。
バサッ…。
何だか暖っかい…。
フッと目をさますと、
私の肩にはコートがかかっていた
はっきりとは見えないが男の人が私の隣で座っていた。
星那: きゃっー!!!!!誰ですか!?
…知らないわけないだろ?
星那: えっ!……
その男は顔を上げた。
浦田: 俺だよ。
星那: う、浦田!!!!!!
私は思わず叫んでしまった。
星那: な、なんでですか!?
浦田: 女の子がんなところで震えながら寝てたら心配するのが当たり前だろ。それに礼を言う前にどこで知ったかしらないが俺の名前を叫ぶとか…
浦田は少し笑いながら言った。
星那: す、すいません!?
浦田: なんでそんな疑問系(笑)
星那: はは…あはは(汗)?
浦田: 家どこ…?
星那: えっ!?
今なんて言った!?い、家!?
浦田: 聞こえてんだろ?送ってってやるよ。ほら、
浦田はスッと立ちると私に手を差し伸べた。
私は多分今顔が燃えるかのように赤いだろう…///////