頭が真っ白…
勉強が頭に入らない…
病気かな…
(着信音)
<結菜さっきはごめんね急に呼び出してあんなことまでして…俺いつもお前が頭にあって、いつの間にか幼なじみから好きに変わっていったんだ>
裕太…そんなこと
裕太とはクラスが違い会いに行こうと思えば隣の隣だからすぐ行ける…
裕太…会いたい会いたくて泣きそう…
<裕太…裕太に今会いたい(泣)>
あたしったらなに送ってるんだ 汗
(着信音)
返信が来た
<俺も会いたい…授業抜け出せる?仮病でも使って☆>
抜け出せるかなぁ…
<俺今抜け出してきたよ結菜も抜け出せよっ保健の先生今日出張だから保健室来てくれる?>
裕太やっぱ可愛いっ
「先生…すみません頭がガンガンして…」
演技うまっ
「大丈夫か?でも保健の先生今日出張だからいないぞ?」
「熱はかって今日は帰ります…」
今四時間目でこのあと給食だし、そのあとは体育、美術、大丈夫だな☆
保健室到着ー
「結菜来てくれてありがとう」
裕太なんか顔色悪い…
「ううん…裕太に会いたかったの…」
裕太はわたしの手を引っ張りキスをしてきた
「裕太?」
なんか裕太いつもよりなんか変
「結菜俺と付き合おう」
そしてまたキスをした。次は深いー長いー
そのままベッドへ行き、
「待ってっ」
なんかやっぱり違う気がする
「俺じゃだめ?」
だめじゃない…むしろ裕太がすきだけど…
なにかが引っ掛かる…