全然眠れなかった…



「結菜〜早く起きて、ご飯食べちゃいなさい〜」


わかってるよぉ



今日なんとなく行きたくないなぁ…でも行かなきゃ




「結菜おはようーあー今超テンション高いっ」


真希そうだよねっ!


「あのさ…ちょっと来てくれる?」



ん?裕太じゃん…裕太はわたしの大事な幼なじみで、もちろん真希も大事だけど、裕太のほうが永いんだ…



「ん?裕太なに?」



「ちょっときて」


なんだろう…相談かな…中学校のとき結構相談されてたんだよね…



「裕太っなに?」


「結菜、俺さぁ結菜のこと好きだゎ…つきあってくれない?」


えっ裕太?


「裕太どうしたの?キャ」


裕太が抱き締めてきた…



訳がわからない…


ちょっと待って心の準備が…


一回離して


「ごめん…結菜…」


裕太は可愛いし顔も意外と整ってて、一年生のなかでは一番モテると思うんだけど…


そんな裕太が…


わたしも前ゎ好きだったんだよね…でも裕太には相談相手としか見られてないから諦めたの