ある日の朝、目が覚めた。


隣を見ると、菘菜がまだ寝ていた



しかし、いつもと様子が違う。


唇が薄紫になっていて、肌も白くなっていた。



千恵莉は胸騒ぎがして看護婦サンを呼んだ







千恵莉:看護婦サンなんか、菘菜の様子がおかしいんです来てください



看護婦:はいすぐ行きます








ガラッ





戸が開き、医師と2人の看護婦サンが病室に入って来た



医師:菘菜サン分かりますか




医師は菘菜の目を開いて小さなライトで見た。

そして、1番聞きたくない言葉を医師は告げた。












医師:4月27日 7時45分 高橋 菘菜サン 永眠



医師達は、菘菜に向かって 手を合わせた