君のこと…
好きになってはいけないんだ
***************
奏哉に買い物に付き合ってもらってから1ヶ月以上が過ぎていた
あたしもだいぶこの学校に慣れてきたと思う
奏哉とは別に何もない
だけど、あたしのことを気にかけてくれる優しい一面もある
「花歩、今日も手伝ってくれるか?」
「うん。良いよー!!」
“手伝い”とは奏哉の家のお店のお手伝い
先生にも許可貰って奏哉の家でアルバイトを始めた
「2人、随分仲良くなってんじゃん」
麻依が片付けをしながら呟いた
「そうか?普通じゃね?」
「にしても仲良すぎ。付き合ってもないのに毎日一緒に帰ってるし。」
「花歩のお父さんから頼まれてるしな。それに花歩は母さんのお気に入り」
お父さんも奏哉のこと気に入ったみたいなんたよね
好きになってはいけないんだ
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奏哉に買い物に付き合ってもらってから1ヶ月以上が過ぎていた
あたしもだいぶこの学校に慣れてきたと思う
奏哉とは別に何もない
だけど、あたしのことを気にかけてくれる優しい一面もある
「花歩、今日も手伝ってくれるか?」
「うん。良いよー!!」
“手伝い”とは奏哉の家のお店のお手伝い
先生にも許可貰って奏哉の家でアルバイトを始めた
「2人、随分仲良くなってんじゃん」
麻依が片付けをしながら呟いた
「そうか?普通じゃね?」
「にしても仲良すぎ。付き合ってもないのに毎日一緒に帰ってるし。」
「花歩のお父さんから頼まれてるしな。それに花歩は母さんのお気に入り」
お父さんも奏哉のこと気に入ったみたいなんたよね