「確かにお父さん喜んでたなぁ。顔に出さないのは照れてるだけで内心では大喜びなんだよね」


利一さんの新たな一面を知れた気がした


「さっ、準備してからおいで?時間がもったいないよ」


親父は花歩の頭を撫でてから出て行った


「俺らも行こう」


親父が出て行ってしばらくしてから俺らも下り朝食を食べた


「花歩、連絡はしといたからね。」


「ありがとうございます。行って来ますね」


「気をつけて。奏哉、送ってから少しの間でもバイトに行きなさいよ」


そのつもりだったから言わないでくれ…。


と内心でツッコミ花歩を連れて美容室に行く


「終わったら連絡くれよ」


「分かった。バイト頑張ってね」


花歩に見送られバイトに行き短い時間だがバイトに没頭した


花歩と子ども達の為に…