「奏哉、今日はありがとう」


「計画して成功だったな。疲れただろ?」


エレベーターに乗り家に着くと花歩をソファーに座らせた


「楽しかった。大人しくしてくれてたから助かったよ」


とお腹をさすりながら話す


「明日は美容室行ってから帰ろうな」


「うん。帰りたくないけど帰らなきゃお姉ちゃんに怒られる」


俺だって帰したくねーよ。


「花歩の長い髪好きだったのにな…」


花歩の髪の毛を触りながら呟いた


「髪の毛なんてすぐに伸びるよ」


「ハハッ。親父と同じこと言ってるし」


「拓海さんも言ったの?」


俺は小さく頷いた


「奏哉、キスして」


俺は花歩を抱き上げベッドに連れて行く


そして、花歩にキスをした


「明日もあるし寝るね」


「あぁ。おやすみ」


俺も花歩を抱きしめて眠った