君を見てると…
新しい発見がある
***************
「ねぇ、奏哉。あたしのお願い聞いてくれる?」
そう言った花歩は真剣で且つ寂しそうな表情だった
「……ん?なに?」
一応、返事してみる
「自分で選ぶと偏っちゃうから選んで欲しいな」
そんなこと言われるなんて思ってなかったから驚いている
「ダメ…?」
そんな可愛い顔されたら断る理由なんてない
「俺で良いのか?」
「うん。奏哉が良いの」
なんて言われたら許してしまう
まぁ、知歩と居たことでだいぶファッションについて鍛えられたしな
それに俺自身も洋服好きだから。
「じゃあ、1つだけ…」
俺は有無を言わずとも花歩の手を握った
初めての場所ではぐれないように…
新しい発見がある
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「ねぇ、奏哉。あたしのお願い聞いてくれる?」
そう言った花歩は真剣で且つ寂しそうな表情だった
「……ん?なに?」
一応、返事してみる
「自分で選ぶと偏っちゃうから選んで欲しいな」
そんなこと言われるなんて思ってなかったから驚いている
「ダメ…?」
そんな可愛い顔されたら断る理由なんてない
「俺で良いのか?」
「うん。奏哉が良いの」
なんて言われたら許してしまう
まぁ、知歩と居たことでだいぶファッションについて鍛えられたしな
それに俺自身も洋服好きだから。
「じゃあ、1つだけ…」
俺は有無を言わずとも花歩の手を握った
初めての場所ではぐれないように…