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結局、何をするわけでもなく部屋でのんびり過ごしていた


お昼も過ぎたなー。


-----トントン


「花歩、いる?」


ゆっくりと梨莉が入ってきた


「梨莉、お疲れ様」


「元気そうだね」


梨莉が来たから寂しくない


「適当に座って?」


「ありがとう。奏哉君から聞いたんだけど、イジメられてるんだって?」


あたしは正直に頷いた


「あたしも協力するからね。その為もあって来たの」


2人が居れば心強い


「花歩、居るよな?」


あれ、奏哉が来た…


「梨莉、来てくれたんだな。花歩をイジメてる奴が特定出来たんだ。そして、今、こっちに向かってきてる」


だから少し息切れしてるんだね


でも、急に怖くなってきた