久しぶりに君に会えた

変わってなくて

安心したけど…

やっぱり何処か違うんだ

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……これは夢?


それとも現実?


「花歩?」


名前を呼ばれて目を覚ます


「知…歩?」


あたしの傍に居たのはお姉ちゃんだった


「花歩、元気そうだね」


「知歩も元気そうだね」


なんか夢なのか現実なのか分からないや


周りを見渡すと綺麗なバラの花畑が広がっている


「花歩、ちょっと話そうか」


あたしは小さく頷いた


そして、ベンチに座る


そこには小さな女の子もいた


「奏哉と会ったんだよね?」


「うん。会った。付き合ってる。でも…」


「でも…?」


「知歩は怒らない?あたしが奏哉の彼女で…」


せっかく会えたんだ。


聞いておきたかった