☆第2話☆

〜〜〜〜〜屋上〜〜〜〜
カシャン

怜奈はフェンスにもたれかけた

奈々「ここも合わないね」

栞「まだ初日よ?」

奈々「そうだけど」

怜奈「誰か来る?」

カチャ

北斗「あ、居たんだ」

怜奈「松村北斗」

北斗「俺の名前知ってんの?」

怜奈「当たり前だ」

栞「ハァ……あまり私達に関わらないで下さる?」

北斗「何で」

奈々「怜奈の為なの」

北斗は怜奈の方を見た怜奈は泣いていた

タッ

ギュッ

怜奈「………松村」

北斗「泣きたいときは泣けばいいんだよ」

怜奈「別に泣いてなんかない」

栞「さっきまで泣いてたじゃない」

奈々「北斗君、怜奈を宜しく」

北斗「あぁ」

怜奈「奈々、栞」

ガシッ

北斗「行くな」

怜奈「何で優しくすんの?」

北斗「俺はお前に助けられたから」

怜奈「もしかしてあの時の?」

北斗「あぁ」

?「怜奈?大丈夫ですか」

怜奈「抹茶大丈夫よ」

抹茶「なら良かったです」

北斗「兎?」

怜奈「私のパートナーよ!」

抹茶「抹茶です!以後お見知りおきを」

北斗「あぁ、宜しく」

怜奈「じゃあ行きましょ」

北斗「何処に?」

怜奈「私達のアジトに」