「わ、私だって大好きだよ!?」

「そうじゃない…僕たちは妹としてじゃなくて1人の女として愛夜をみてる。」

「嘘…」

愛夜がだんだん青ざめていく。

「そんなの私は…」

愛夜は部屋を飛び出していった。

「「愛夜!!」」

朔夜と聖夜が愛夜を追いかけていく。

「玻瑠夜…」

「ごめん兄さん…僕もう耐えきれないんだよ…」

玻瑠夜は泣きながら言った。