「もう兄妹じゃないし妹なんかじゃない…」

「玻瑠兄?」

愛夜は戸惑ったような顔をしている。

「な…んで…?」

「それは僕たちが「やめろ玻瑠兄!!」」

朔夜が玻瑠夜が喋るのを遮ろうとしている。

「愛夜が大好きだからだよ…」