「お前は今日から俺たちの子供だ!!名前は…」

「あや」

母さんがつぶやいた。

「愛するに夜って書いて”愛夜”」

「愛夜か…いい名前だな!」

そう言って父さんたちは笑った。

「赤ちゃんつれてかえるの!?」

「玻瑠夜、赤ちゃんじゃなくて愛夜よ」

「あや?」

「そう愛夜よ。」

そう言うと母さんは笑った。

「悠夜、玻瑠夜、2人で愛夜を守るのよ。」

「「うん」」

この日から愛夜は俺たちの妹になった。