「・・・ぷはっ・・・んん・・・」


やっと息が出来たと思ったのに。



今度は彼の舌があたしの口の中に滑り込んできた。



ちょっと、さすがにやりすぎ。


ふにゃ・・・


彼のキスが終わるとあたしは顔が真っ赤になっていた。




抵抗する気力もなく、彼にお姫様抱っこのまま校舎裏へ連れて行かれた。


「ちょっと、なにするのよ・・・?」


あたしが顔を真っ赤に染めて聞くと、彼は微笑んだ。