私たち

恋愛(学園)

みちゅん♪/著
私たち
作品番号
886952
最終更新
2013/04/28
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0
*私の事情
私は、大野千尋。
小学5年生の時に告白をした。
でも、私はフラれた。
私の方には4人もいたから?
考える時間が短かったから?
今思うとこの2つが思い浮かんだ。
それからずっと気まずいままだ。
*新しい人生
今日は、中学校の入学式。
新しい制服に、新しい学校。
これから何が起こるかわからない。
楽しかったらいいな。
*スケッチブック
私は、スケッチブックを持ち、裏庭に行った。
「桜がキレイ…」
そこには、桜の木が何本か植えてあり、ちっさいベンチもあった。
私は、そのベンチに腰をおろし、桜を書いてゆく。
*突然
「よし…。この辺でええかな…」
私は、そう言うとベンチから立ち上がる。
自分が書いた桜を見ていたら、
「きゃっ―――!?」
「おわぁッ!………いってぇ…」
誰かにぶつかった。
「あ、あの、その、ご、ごめんなさいッ」
私は、そう言うと、落ちたスケッチブックを拾い走って逃げた。
*私の好きな人
入学してから一週間がたった。
相変わらず分別がはやい。
わたしは、早苗と唯と優愛といる。
今は、恋愛トーク中。
「唯は、7組の大谷裕くんと付き合ってんねん」
「私は、好きな人はいるよ?」
「えー。早苗の好きな人って誰やねん」
「秘密やで!?…裕也くん…」
「まじか。優愛は?」
「ウチは、おらへんよ。出来たら言うな。千尋は?」
とうとう私の番。
「私は、大村昇くん」
「へぇー、意外…」
*裏庭へ
「私、ちょっと裏庭に行ってくるな」
「うん。絵が完成したら見してや?」
私は、頷いた。
私は何故かここが落ち着く。
あれ…。
先約かな?
まぁ、気にしないでいよう。
「へぇ。絵、上手いやん。千尋ちゃん」
千尋ちゃんんんん?
*付き合う?
「昇……… くん」
「無理矢理『くん』付けんでいいやん」
「昇だって『ちゃん』付けたやん」
「千尋に言いたいことがあんねん」
言いたいことってなんだろう。
「千尋、今でも俺のこと好き?」
――――――――!?
「俺と付き合って下さい」
―――――!
「え………。何て?」
「だから、俺と付き合ってて言ってんねん」
「はい」
*10年後
「千尋。俺と結婚して下さい」
今の、プロポーズだよね?
「もちろん。私、昇と結婚したい」
とゆう訳で私たち、結婚したのです。
今は、子供が2人いる。

こんな幸せな時間をありがとう
これからもよろしくな

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