きみなしでいきていけない
そんなことはいわない

たとえきみがいなくても
はらもへればねむくもなる

つめなんていしきしなくても
どんどんとのびていく


きみのことしかかんがえていない
そんなことはいわない

ねむりにつけばしらぬまに
きみのかげもないゆめをみる

ひとたびしこうのうずにはまると
しょうてんすらさだまらない


しょせんひとはひとりだから
あたまのなかなんてのぞけない

こころにあるものをつたえるには
あまりにしゅだんがなさすぎる

すべてがきみでみたされてる
そういうわけじゃないけれど

まちがいなくおれのこころには
きみのそんざいがあるんだよ

それをうまくつたえるなんて
あまりにひょうげんがむずかしい

それでもつたえてほしいなら
それならつたわってほしいから

もじでまとめるなんてことは
あまりにいみがこていされる

だからことばでしか
やっぱりつたえられないから

ほんのすこしだけ
ことばにしてくちにしてみようか



あいしてる