100の文字を連ねた
100の文字を綴った

心にある真黒な泥の塊
頭にある塵の様な雑考

言葉にしづらい想いを
纏まらない生の疑問を

ある時には心を込めて
ある時には開き直って

誰かの目に触れさせて
考を伝える行為でなく

ただ文字と云う表現を
ただ形に残す俺の足跡

まだ道は延々続き行く
果ては見えず足跡は無

少しは何か変われた?
考えてる内はまだまだ

さあまた少しづつ歩き
時に言葉を文字に変え

いつか振り返ればいい





笑夜