『私は永遠にあなたを愛し続ける。私の愛は死なない―−』 体の力を抜いて、バタッと後ろに倒れる。 私が倒れたのが合図だったかのように、パチパチパチと大きな拍手が巻き起こる。 良かった、上手く出来た。 ほっと息をつく。 客席からは、「ミュウ〜!」とお母さんが叫んでいる。 来てくれたんだ! 早くお母さんと話がしたくて、カーテンコールもそこそこに控え室へと戻り、そそくさと帰り支度を始めた。