・・・・え?

「しゃべっ・・・た?わけ・・・ないよね、腹話術かなんかかなぁ~? あっ、あはは!誰かかくれてるんでしょ~???ww」

「腹話術じゃないよ!私がしゃべってるのっ!」

そう声がして、うさぎの方を向く。

・・・・・・・・・・・・・うさぎが、口を動かしていた。

「sねうfんbつおgfんつうdるyfbt!!!!!!???????」

声にならない叫びが、辺りに響いた。

「ちょッ・・・声が大きいわよ!(笑)」

「あ、す、すいません」

可憐はぺこぺこ頭を下げた。


そして、ほっぺたをつねった。


これは夢???


「いてててて・・・痛い」

「残念、これは夢じゃないわよ~。」