「で?」

「だから同窓会一緒に行って欲しいです」

「…………いいよ」

「え!?本当に?」



まさか颯がこんなに簡単に承諾してくれると思わなかった




「前払いだけど」

「え!?お金ないよ」

「金はいらねぇよ」




颯に腕を掴まれ向かったのは



「あの…………颯さん?」

「何かな?」




ベッドだよ!?




颯の満面の笑みが逆に怖い