「颯………ありがと」

「あ?何か言ったか?」

「ううん。別に」





随時冷たくなったけど私を庇ってくれたんだよね




そういう優しいところは変わってない




ようやく焼きそばの出店に到着した




何でこんなに時間かかったのか



それは





「颯くん!!これサービス」

「可愛い!!妹さんにこれプレゼントしちゃう~」




とまぁ、少し歩けば颯目当ての女に道を塞がれ全く進まなかった




来年からはもう学園祭に来ない





しっかりと反省した私だった