あっ……ぅ。



その単語に、私の体はピタッと止まる。



「……してくれるんだろ?」



怪し気な笑みを浮かべる目の前の彼は、そう付け足してもう一度私の耳に自分の唇を近づけた。



「じゃあさ、ヌードモデルしてくれる?……って言っても、セミヌードだけど」



ヌ、ヌードモデル!!



そ、そ、そ、それって……