淳の言葉に急に涙がこぼれてきた。

「ぇ七美!?」

「…だって」

淳は私と同じこと思っていてくれた。
やっぱけんかとかしても4人は4人なんだな。


「だって?」

「なんでもない…」

「…」

淳は不思議な顔してみてたけどしばらくすると頭を撫でてくれた。

なにを泣いてるかも自分でもわからなくなってきていた。