｢あっ！淳のこと！｣
自分のことで精一杯になっていて忘れていた。
悠に何て言おう…。
黙ってた方がいいのかなー??
｢電話しよ。｣
私は淳に電話することにした。
｢あっもしもし淳？｣
｢おぅ。｣
｢今日の学校のことなんだけどさ…ミッチーのこと好きなの？｣
｢…まぁな。｣
｢え、いつから?｣
｢それはあれだけど…｣
｢はっきりいってよ！｣
私は自分のことでイライラしているのもあって強くあたってしまった。
｢まぁあんまり関係ないじゃん？｣
｢なにそれ…もうわかった…｣
ツーツーツー…
電話を切ったのは淳のほう。
あーぁ…
淳に悪いことしたな。
