「こらっそこの二人!!学校で菓子食わない!」

「あっ!ミッチー!!」

「ミッチーじゃありません!平田先生でしょ!!」

「美千代先生♪」

「全く…」

平田美千代先生。私達が一番よく話す先生。

「今どきお菓子で注意する先生とかいないよ?」

「いいの!はいっ没収~」
といってミッチーは私たちが食べていたお菓子を食べた。

「あっ!ミッチーが食べたかっただけじゃないの!?」
「まぁね~」

と言ってミッチーは歩き始めてしまった。

「ミッチーのばかー!!」

ミッチーは出席簿んヒラヒラさせて教卓についてしまった。