私の名前は川瀬七美。
どこにでもいるごく普通な高校2年生。

「七美ー!!部活行くよ!」

「悠!今日は早いね」

悠とは小田原悠乃。
私の一番仲のいい友達で一緒に吹奏楽部に入ってる。

「今日はってなに?いつも早いじゃん!!」

「うそつけー!いつも待ってあげてんじゃん!!」

私達は放課後いつも一緒に行っている。

「まぁいいじゃん!早く部活行こっ♪」


「そうだね!いこー!!」