葵「そうだけど………それがどうしたの?」


何か、巫女が似合っている。


立派な巫女だ。


葵「あっ、家来る?」


コクコク


葵「じゃあ、ついてきて」


何か…


美希とここに来る前も、こんな沈黙が続いたような…


気のせい?


ガラッ


葵「ここよ」


ここって…


夜月「すごく…個性的だね」


葵「とにかく、上がって?」


じゃあ、遠慮なく上がります。


ギシッギシッ


えっ…


どうして、こんなに…


ギシッギシッ鳴るんだろう?


私が重いってこと?