「いやあああ!助けて・・・!」

森の奥から悲鳴が聞こえた。

「まさか・・・」

胸騒ぎがした。

とりあえず声の聞こえる方へ走った。

少し行くとたっている人が見えた。

声をかけようとするがその人の体中から血が吹き出し倒れてしまった。

「ひっ・・・」

あまりのグロテスクな出来事に15才の私には衝撃が強すぎた。

奥にもう一人、人が立っていた。