話がかみ合ってる2人を見てるとなんか不思議な気分になる。



「みやさん」



やっべぇ、愛里帰ってきた!



「母さん!愛里戻ってきた」



小声で怒鳴る。



〔じゃ、またね雅〕



「うん、また来てね」



愛里は何事もなかったようにソファーに座り、女2人でなにやら盛り上がってた。



「新は?高校どう?」



「んー…なんかみんな香水臭い」



「なにそれ」



「チャラい女が多いね」



「確かに」