年子のあね、亜鶴魅(あずみ)が私立中学に合格し家の中は大騒ぎ。で、二週間程度ほったらかし状態だった私はグレにグレやりたい放題!でも親は亜鶴魅につきっきりだし、怒られない。

しかし…

酔いが覚めた二週間後。

『あず、いい加減勉強しなさい』

『なんでたよ!受験しないんだからする必要ないじゃん』

『小学校の勉強は生きていく上で基礎にることなのょ』

『基礎ができていなくても、いきていけますから』

『本当ばかな子ね!』

『うるさいな!ばかじゃねーよ』

『証拠は?』

『…』

『あず、お姉ちゃんからアドバイス!してあげる!』

『何?』