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プルルルル、プルルルルーーーーー
太陽の日差しがカーテンから差し込み部屋を明るくする。
心地の良い朝、休日だからゆっくり寝ていたというのにさっきから携帯の着信音が鳴り響いては止まらない。
着信相手は……ニナだ。
今日は元の四十九日だから無理やりにでも連れて行こうとしているのかもしれない。
でも、あたしは電話に出ることはなかった。
携帯をベットの布団に埋れさせ音が聞こえないようにした。
あたしは1階におりリビングに向かった。
食卓のテーブルにはいつも通り紙がおいてあった。
それをあたしは寝ぼけながら見た。
美和へ。
今日もお母さんとお姉ちゃん遅くなるから出かけるなら戸締りきっちりね!
ままより。
その手紙のよこには朝ごはんであろうサンドウィッチが置いてあった。