カレーを食べ終えたあたしはおばさんと一緒にお皿を洗い、棚に片付けの作業を行った。



「ほんと美和ちゃんありがとね〜。お客様なのに片付けまで手伝ってもらって〜」


「いえいえ。こちらこそご馳走になってありがとうございました!」



あたしがそう言うとおばさんは何やら涙目になり出し・・・


「も〜美和ちゃんうちにお嫁にきてよ〜!悠宇も美和ちゃん好きだし・・・ね?」


・・・お、お嫁!?


「・・・あはっ・・・お、およ」


「お母さん!何先の話してるの!美和ちゃん困ってるでしょ!美和ちゃん行こっ!」


あたしは亜美ちゃんに手を引かれ亜美ちゃんの部屋に。


「ごめんね。うちのお母さんあんなので。でも、ほんとに美和ちゃんがお兄のお嫁さんだったら亜美も嬉しいけどね!」


そう言って亜美ちゃんはベットに腰をかけた。


「でね!恋の相談があるの!!美和ちゃん聞いて!!」


「う、うん!」


亜美ちゃんは片想いの相手について語り出した。