「亜美、唯、2人は勝とうと思わなくて良い。引き分けでも十分。とにかく後ろにまわせ、そうしたら私が勝つから」
主将で、大将の先輩は私たちに強い眼差しを向けながら言った。
こんな先輩たちの存在が、ものすごく心強かった。
「2人とも今まで頑張ってきたでしょ。1年生でここまで稽古してきたのは、あんたら位だと思うよ。だからさ、自分を信じて、チームを信じて、みんなで勝つよ」
私たちが緊張しているのが伝わっていたんだろうな。
先輩の言葉を聞いて、緊張が少し解けた気がした。
自分たちも緊張しているだろうし、私たちよりもプレッシャーはものすごく大きいはずなのに、私たちのことも気遣ってくれることが嬉しい。
あー、私もこんな人になりたいな。
少しでも先輩たちの役にたてるように、3年生が一試合でも多く試合が出来るように、私に出来ることをしようと心に誓った。
主将で、大将の先輩は私たちに強い眼差しを向けながら言った。
こんな先輩たちの存在が、ものすごく心強かった。
「2人とも今まで頑張ってきたでしょ。1年生でここまで稽古してきたのは、あんたら位だと思うよ。だからさ、自分を信じて、チームを信じて、みんなで勝つよ」
私たちが緊張しているのが伝わっていたんだろうな。
先輩の言葉を聞いて、緊張が少し解けた気がした。
自分たちも緊張しているだろうし、私たちよりもプレッシャーはものすごく大きいはずなのに、私たちのことも気遣ってくれることが嬉しい。
あー、私もこんな人になりたいな。
少しでも先輩たちの役にたてるように、3年生が一試合でも多く試合が出来るように、私に出来ることをしようと心に誓った。