先輩たちと過ごした、一年と少しの月日は、あっという間終わってしまった。
そして、同時に、私たち2年生が中心となる1年間が、幕を開けることになる。
頼れる存在がいることの大きさを、ここで初めてちゃんと実感した。
今までは分かっているつもりで、でも本当は分かってなんかいなかったんだよね。
気づけば女子主将になっていた。
そして、男子主将は、もちろん弘樹。
後輩を引っ張っていく立場に戸惑いと苦労を感じている。
毎日、毎日悩んでばかり。
どうすれば私の言いたいことが伝わるのか、頭ごなしに押し付けないで、何でこういう風に、こんな事になるのか、それを一緒に考えていきたいのに、なかなか上手くいかなかった。
そんなことを相談できる相手なんて、たくさんはいなくて、私はよく小百合先輩に相談するようになった。
最近は、昼休みに小百合先輩の下へと通っている。
今日とていつものように……
そして、同時に、私たち2年生が中心となる1年間が、幕を開けることになる。
頼れる存在がいることの大きさを、ここで初めてちゃんと実感した。
今までは分かっているつもりで、でも本当は分かってなんかいなかったんだよね。
気づけば女子主将になっていた。
そして、男子主将は、もちろん弘樹。
後輩を引っ張っていく立場に戸惑いと苦労を感じている。
毎日、毎日悩んでばかり。
どうすれば私の言いたいことが伝わるのか、頭ごなしに押し付けないで、何でこういう風に、こんな事になるのか、それを一緒に考えていきたいのに、なかなか上手くいかなかった。
そんなことを相談できる相手なんて、たくさんはいなくて、私はよく小百合先輩に相談するようになった。
最近は、昼休みに小百合先輩の下へと通っている。
今日とていつものように……