あれは、真夏の太陽が照りつける日だった。 「えっと、前から龍くんのことが、好きだった! 付き合ってくれないかな………??」 「いいけど………… その代わり、お前、誰にもこのこと言うなよ。」 照れながら、君はそう言ったよね。 あたしは、あなたと付き合えるっていう、幸せでこの時はいっぱいだったんだ。