山上くん、



  あなたに私は無理よ。









  じゃぁ、またね。









言の葉は強いのに、葉の周りの空気は、
切なく香る。



君は何なんだ?



何が君の奥にあるのか何て分からないけれど、


俺は、手に入れたいものは何があっても手に入れるから。