「駿のことが・・・・好き・・・」



声が震えてる。



足も、体全体が震えてる。



「それ・・・本当か?」



声を出すことができなくて、首を縦にふることしかできなかった。



「俺が、コクッたのを断れないから・・・とかじゃないんだよな・・・」



その質問にも首を縦にふった。



次の瞬間、駿に抱きしめられた。