しばらくアズと話していると、洸と尚樹がやってきた。 「はよー」 「おはよう!奈緒」 あ、名前・・・始めて呼んだ。 「おはよう。尚樹、洸!」 なんでか嬉しくなって、いつも以上の挨拶を交わした。 「奈緒、ちょっといいか?」 尚樹が真剣な顔で私を呼んだ。