「え?普通じゃない??」



「っていうか、出会って一日目でメアド教えたの?」



「うん」



はぁ、と深いため息をつくアズ。



ため息つくと幸せが逃げるのに・・・。



「まぁ、男女関係なく接するところが奈緒のいいところか」



「ありがとう」



アズの言葉が嬉しくて、自然と笑顔がこぼれた。