それを言うと、洸は自転車を止めた。



「どうしたの?」



「今、すごいキスしたい」



「え!?」



「ダメ?」



「だ、ダメじゃぁ・・・ないけど」








私が小さな声で言うと、途端に洸との距離がどんどん無くなっていき・・・。