部活が終わって、帰り道。



洸に告白された河川敷を、洸の自転車に乗って眺めていた。



洸との距離が近すぎて、ドキドキしてるけど・・・。



「今度の試合・・・甲子園がかかってるもんな」



「うん」



「俺は・・・俺たちは絶対に負けないから」



「うん、応援するよ。誰よりも近いところで」



「ありがとう」