「もう、夜になっちゃったね」 「うん、でもキレイな星が見えるよ」 「本当だ・・・もう少しで高校最後の夏かぁ・・・」 「甲子園・・・だね」 その言葉にドクンと鼓動がなった。 「洸は・・・今でも約束を守ろうとしてくれてるの?」 「うん。奈緒と駿と・・・あと俺のために」 え・・・?