「誰よりも、俺のことを理解していて・・・夢のことも応援してくれていた」



「その人は・・・?」



「踏み切りで、自殺した」



自殺・・・。



「そいつが居なくなってから、初めていじめられていた事を知った」



「洸・・・」



「俺だって・・・もっと早く気付いて上げられたら、助けることができた・・・」



私だけじゃなかった。