季節はさらに巡り、冬。



肌寒くなってきた。



吐く息は白くなり、風が冷たすぎて痛いくらいだった。



「さっむーい・・・」



「早くメシ喰おうぜ!」



「うん」



でもどんな日でも、お昼ご飯は音楽室で食べていた。