今、茜が腰が抜けたように
俺にもたれかかってる


でも何があったんだ?

「おいっ」

近くに居た女に話しかけた

「///はいっ」

うっぜー
茜に赤い顔されても
うざくないのにな

やっぱり女嫌いは治ってなかったか
茜が一緒に居る時はこんな事無かったのにな
否、茜だからか?

「何があったんだ?」


すると女は律義に答えてくれて
まぁ
まとめるとこうだ

茜の兄貴が来て
茜の兄貴と茜を皆比べだした

茜の兄貴は
学年で完璧と言われるほどで
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、スタイル抜群

まぁ
もてる人だ

そう一人で解釈すると

「あの~」

又あの女が話しかけてくる
しかも猫なで声で・・・

「なんですか?」
一応初対面なので敬語

「そのブスとはどんな関係ですか?
どうして来たんですか~?」

今は、茜が腰を抜かして安心したのかねてる
良かった

「あ゛?ブス?てめぇ自分の事鏡で見た事あるか?
お前なんかパンダだぞ?
はっ動物園帰ってこいよ

こいつとの関係?
こいつは俺の女だよ
最高の女だかんな

どうして来たのか?
こいつ迎えに来たんだよ
今日は色々とあるからな」