『今日こそ食べていただきます!さ、行きましょう!』



ほとんど強引に佐藤君の腕を引っ張る。


「おい、ちょ…」


周りの視線が私たちに向いている事も気にせずに、私は佐藤君と一緒に(?)屋上を目指す。



『着きましたよ、佐藤君!』


パッと佐藤君の掴んでた腕を解放してあげる。